くつ下を履くときに片足立ちがおぼつかなくなってきた丈太郎です。
このシリーズでは、多くのゴルファーが抱えているであろう体の悩みを簡単なエクササイズで解消できる方法をご紹介していきます。
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前傾姿勢を保つことがつらい・・・
ドライバーなどの長いクラブを打つ時はなんともないのに・・・
ショートアイアンやパターを打つ時が前傾姿勢を保つのがつらい。という方、いらっしゃると思います。
これらは、股関節や胸椎、腰椎が
歪んでいることが原因と考えられます。
今回はこの原因を改善するためのエクササイズをご紹介します。
まずは・・・
①腕を肩幅に開き、ひざと足は股関節の幅で開いて、四つんばいになります。
このとき、横から見て、ももと腕が平行になるようにしてください。
②両手を手の平分ぐらい(10~15センチ)前に進ませて、手首の真上に肩がくるように腰を少し前の位置にずらします。
③肩甲骨を寄せ、ひじをまっすぐ伸ばします。
※動きとしてはこんな感じです。
④骨盤を下に傾け、下の写真のように腰にカーブを作って頭を下げます。
この姿勢を2分間、保ちます。
このエクササイズで、股関節に左右対称の負荷をかけ、腰椎や胸郭を伸展させます。
股関節や胸椎、腰椎が本来あるべき正しい位置に戻ることで、きっと前傾姿勢が取りやすくなると思います。
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いかがでしたでしょうか?
筋肉トレーニングではなくあくまでもエクササイズですので、1日1回で十分とのことです。
たった、2分でできちゃいますので、みなさんも試してみてはいかがでしょうか?
パターやアプローチをするときに今までとの違いを感じることができるかもしれません!
<練習場ガイド担当:丈太郎>
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前回までのエクササイズはこちら
■
vol.1 ~腰の痛み解消~
■
vol.2 ~肘の痛み解消~
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取材協力:
エゴスキュージャパン(渋谷セラピースタジオ)