大好評シリーズ第4弾!
ゴルフテックの現役コーチである菅田コーチに練習について色々とお話を聞いてきました!
※ゴルフテックとは?「
ゴルフテックbyGDO」
今回のお話は「ラウンド前後の練習」についてです。
それでは菅田コーチ、お願いします!
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■ラウンド前のシミュレーション
練習場では同じクラブで何球も打つことが多いと思います。
でも実際のラウンドで同じクラブを何球も続けて打つことはあまりありませんよね?
そこで、ラウンドしていることをイメージしてグリーンオンまで1球ずつクラブを変えて打ってみましょう。
その際にラウンド予定のコースを思い浮かべることができれば最高ですね。
行ったことがないコースであれば、
GDOサイト内でもコースレイアウトを簡単に確認することができるので、距離だけでクラブを選択して打ってみてください。
自分がミスをしやすい状況がみえてくると思います。
18H終わったら、ミスをしていた状況を思い浮かべて重点的に練習をして本番に臨みましょう。
■最後の仕上げ
最後の仕上げに各クラブを一通り打ち、良い球を打てたら次のクラブといったように全クラブを良い印象で本番を迎えましょう。
練習場でミスした状態で終わってしまうと、ラウンド中にそのクラブを使う場面に遭遇した場合、どうしても悪いイメージが残りがちです。
悪いイメージに引きずられてしまうと、力みなどが生じて、普段通りのスイングができなくなってしまいます。
それを防ぐためにそれぞれのクラブに良い印象を残しておくことが非常に大切ですよ。
■ラウンド後には・・・
コースに出ると調子が悪くなってしまうことがあるかと思います。
これは良いスコアで上がりたい、他人よりも飛ばしたい、ベタピンにつけたい、など様々な要因によって力みなどが生じてスイングが崩れてしまうことにより起きるのです。
ですので、ラウンド後の最初の練習が非常に大事となってきます。
基本的にはラウンド中に新たな癖が出てくるという事はなく、元々の癖が出てしまったというケースがほとんどです。
まず、普段の癖が出ないように調整することを意識してハーフスイングを中心に練習することをおススメします。
その後、癖が出にくくなってきたら、通常のショットの練習をしましょう。
コース行ったらスイングは崩れるものと思い、ラウンド後の練習ではハーフスイングで修正に徹するくらいのイメージでOKです!
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いかがでしたでしょうか?
僕はラウンド前日に練習に行くことが多いのですが、全クラブ良い印象で終えることが大事なんですね。
以前、各クラブ3球連続で良い球が出たらやめようと決めて、結局完了できなかった悪夢がよみがえりました・・・
今後も定期的に「現役コーチに聞いてみた」シリーズを掲載していきますのでお見逃しなく!
<練習場ガイド担当:丈太郎>
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前回までのブログはこちら
■
vol.1 ~練習場の選び方~
■
vol.2 ~練習場前のストレッチ~
■
vol.3 ~練習の流れ~
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※菅田コーチはこんな人
◆ゴルフテック統括マネージャー◆
菅田 昌貴(すげた まさたか)
・資格
ゴルフテック認定コーチ、日本プロゴルフ協会ティーチングプロライセンス
・得意なレッスン
腕や手を使い過ぎないスリークォータースイングで方向性重視をするレッスン。
理論と感覚両面でのショートゲームレッスン。
つまり、ショットの方向性が悪く、グリーンまわりグリーン上が不得意な方!お任せください!