先日、30分ストレッチをして、1週間ほど筋肉痛になった丈太郎です。
あの
帝王ジャック・ニクラウスが20年以上も続けているというエクササイズ!
その名も・・・
「エゴスキュー・メソッド」!
アメリカで40年以上親しまれている「筋肉を再教育する」ことで痛みやゆがみ、体の機能を改善するという独自の運動療法です。
これが数年前に日本上陸したということで、先日、体験させていただきました。
今回は、その模様をなかなか文章と写真では伝わりにくいかと思いますが、ほんの一部をご紹介します。
やはり、スタッフの方は多くの人を見てきているので、立ち方と座り方だけで、どこの筋力が弱いのか、体のゆがみがどこにあるのかがすぐにわかるとのこと。
「まっすぐ楽に立ってみてください」
と、言われ立ってみると・・・
「ゴルフはあまりやられないのですか?」
「好きである程度はやってます」
(週に1~2回は練習、年間30ラウンドぐらいはしてるんだけどなぁ~)
どうも、僕の体はゴルフをやっているような体には見えなかったらしく・・・
骨盤が後ろに傾き、全体的に弱い姿勢のようだったみたいです。
そして、このエクササイズがどのぐらい効果があるのかを実感するために、こんな実験をしてくださりました。
後ろで手を組んで、組んだ手の上から軽く体重をかけます。
すると・・・
全く耐えられません。
自分でも信じられないぐらい、すぐに後ろに倒れてしまいます。
決して、後ろの人が思いっきり体重をかけているわけではないのですが・・・
簡単に倒れてしまうのは、骨盤回りの筋肉が正しく機能しておらず、
その結果、骨盤がゆがみ、正しく姿勢を保持できないことにあるみたいです。
そこでこんなストレッチをしてみます。
膝を曲げて仰向けに両手を上に向けて寝転び、骨盤を前後に動かします。
この時に注意が必要なのが、両足の開き具合です。
写真では少ししか映っておりませんが、片足の幅ぐらいがベストとのことです。
前に動かすときは、おしりが少し浮きます。
後ろに動かすときは、背中が少し浮きます。
これは骨盤を前後に動かすことにより、骨盤回りの筋肉をを整えるエクササイズとのことです。
この運動を前後で1回×30回をやった後、先程と同様に後ろから体重をかけてもらうと・・・
ん~あまり耐えている感じが伝わりませんが・・・
さらに、これだけ見ているとやらせっぽく見えてしまいますが・・・本当です!
ビシッと耐えることができたのです。
ちなみに・・・
このビフォー⇒アフターは家でも簡単に試せますので、ぜひ体感してみてください。
※無理に力を加えたりして、ケガをしないようにしてください。
このほかにも色々と体験させてもらいましたが、今回はこれだけにしておきます。
似たようなエクササイズを聞いたり、見たことがあるのですが、細かさが違います。
例えば、エクササイズ中の手の置き方や足の位置、向きなど、少しでもずれているとせっかくエクササイズをしても効果が薄れてしまうとのことです。
今後、ゴルファーの悩みに合ったエクササイズをシリーズ化してお伝えしていければと思っています。
乞うご期待ください!
<練習場ガイド担当:丈太郎>
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取材協力:
エゴスキュージャパン(渋谷セラピースタジオ)