台風の日にカッパを着ていたら、気が付いたら、カッパがなくなっていた丈太郎です。
その日はずっと調子よかったのにたった1ホールでティショットを曲げてしまい、林の中へ・・・
なかなか林から抜け出せず、そのホールは大叩き!
なんて経験ありませんか?
僕なんかは、しょっちゅうは林に行くので、逆にフェアウェイにいるよりも林の中の方が落ち着いちゃったりしちゃいます。
今回は、林に入ってしまったときの打ち方をご紹介します。
これは練習場でも練習できるので、いざって時に役に立つと思います!
※参考レッスン:
高さを打ち分け! 林の中からナイスアウト♪
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林に入ったときに「
木の下を通すのか」「
木の上を超すのか」状況によって、打ち方は変わってきます。
状況別にポイントをご紹介していこうと思います。
■木の下を通す
この場合は、ランの出る低い弾道が望ましいです。
打ち方のポイントは・・・
右手をキープ!
ボール位置を右足寄りに置き、アドレスで作った右手首の角度をキープしたまま打つこと。
クラブのロフト角を立てたままインパクトするイメージが重要とのことです。
ボールとの距離もキープ!
クラブを短く持ってやや左足体重、両ワキを締め、ボールとの距離を一定にして振ることでミートしやすくなります。
逆に言えば、距離感が変わらないくらいの振り幅で振るということ。
ただし、手元が先行し過ぎるとシャンクのミスにつながってしまいます。
常にグリップエンドが体を指しているように振ることが大切とのことです。
■木の上を超える
超えるためにはボールに高さが必要となってきます。
ここでのポイントは・・・
肩のラインをやや上向き!
アドレスでは、ボールを左足寄りに置き、ややフェースを開きます。
目線もやや高く、肩のラインもやや上を向くように構えます。
フォローでのフェイスの開閉を抑える!
フォローでのフェイスローテーションを抑えます。
こうすることで、ロフト角が寝たままの状態をキープできるので高いボールが打てるとのことです。
ヒザの高さを変えない!
ボール位置を左足寄りに置くことや肩のラインを傾けることから、気をつけなければならないのが「ダフリ」。
この時のダフリの原因はスイング中に両ヒザの高さが変わることによって、打点が安定しなくなるのです。
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この練習だったら、バンカーとかと違って、練習場でも練習することができますね。
林に入ったときのことを想定して練習するとスコアメイクに繋がるかもしれません!
リカバリーショットの練習日。
という日を作って、練習してみるのも良いかもしれません。
<練習場ガイド担当:丈太郎>
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