大好評シリーズ第5弾!
ゴルフテックの現役コーチである菅田コーチに練習について色々とお話を聞いてきました!
※ゴルフテックとは?「
ゴルフテックbyGDO」
今回のお話は「ラウンド前後の練習」についてです。
それでは菅田コーチ、お願いします!
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■打ち放題の有効活用
多くの練習場が取り入れている打ち放題は球数を気にせず、練習することができます。
上手な活用方法としてはアプローチを中心に練習することをおススメします。
通常のショットを打ち放題で練習してしまうと打ち急ぎによってスイングが崩れてしまう可能性もあります。
ただ、スイング固めを目的にリズムよく打つ練習方法であれば非常に良い練習といえます。
アプローチの練習かスイング固めをする際には打ち放題を選択すると良いと思いますよ。
■自動ティーアップ
多くの練習場が取り入れている自動ティーアップ。
1球ずつ手元に置く面倒くささはありませんが、使い方を間違えてしまうとスイングを崩してしまう恐れがあります。
プロもティーアップして練習する時がありますが、スイング修正のドリルをやっている時などにインパクトを気にしないで練習するために行ってます。
自動でボールが出てくるので、どんどん打ってしまいがちですが、ひたすら打つという練習はあまりおススメできません。
■1回の練習で何球ぐらいがベスト?
理想は、アプローチ100球、その他のクラブ各20~30球程度です。
合計すると300球を超えてきますね。
そこまで打たない方は、アプローチ半分とその他クラブをそこそこ。あくまでもアプローチを中心に練習した方が良いということです。
やはり、コースで高精度が求められ、スコアに直結してくる状況はグリーンまわりなどのアプローチです。
普段からたくさん打って馴染んでおくことによって、コースに行った時にプレッシャーを軽減できます。
■練習中に突然調子が悪くなってしまったら
数球前までは調子がよかったのに突然、ミスショット連発・・・なんてことはありますよね。
そんな時は思いつめて練習を続けずに、一息つくことをおススメします。
そのまま練習を続けていても早く修正したいという気持ちが強くなり、焦りが出てきて力みに繋がります。
スイングが崩れてしまう前に修正したい気持ちを抑えて、一旦休憩をしてそれから再開してみましょう。
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いかがでしたでしょうか。
私は自動ティーアップで打ち放題の練習場に行くことが多いのですが、使い方を間違えないようにしないといけないのですね!
今後は打ち急ぎにはとにかく気を付けて練習したいと思います!
今後も定期的に「現役コーチに聞いてみた」シリーズを掲載していきますのでお見逃しなく!
<練習場ガイド担当:丈太郎>
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前回までのブログはこちら
■
vol.1 ~練習場の選び方~
■
vol.2 ~練習場前のストレッチ~
■
vol.3 ~練習の流れ~
■
vol.4 ~ラウンド前後の練習~
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※菅田コーチはこんな人
◆ゴルフテック統括マネージャー◆
菅田 昌貴(すげた まさたか)
・資格
ゴルフテック認定コーチ、日本プロゴルフ協会ティーチングプロライセンス
・得意なレッスン
腕や手を使い過ぎないスリークォータースイングで方向性重視をするレッスン。
理論と感覚両面でのショートゲームレッスン。
つまり、ショットの方向性が悪く、グリーンまわりグリーン上が不得意な方!お任せください!