突然の雨で雨宿りをしようと走り出したら、首のすじを痛めた丈太郎です。
この時期になると「
夏のラフ」って言葉をよく耳にしますが、はたしてどのぐらい影響するか知っていますか?
これを知っていると、スコアアップに繋がるかと思います。
今回は「
夏のラフ」の特徴とその対策方法をお伝えしていきます!
「夏のラフ」は・・・
・長さあり、生え揃っている
・芝が強い
要するに・・・
・ボールが沈んだり、浮いたりしてしまう
・逆目、順目の場合の影響が大きい
と、このような「夏のラフ」は状況によって、様々な影響を及ぼします。
では、状況に応じてどのように打てば良いのでしょうか?
※参考レッスン:「夏ラフで何打損していますか?」
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基本的は「夏のラフ」こそダウンブロー!
90台、100台のゴルファーの多くがすくい打ちになってしまっているとのことです。
「夏のラフ」ではすくい打ちでは、ミスショットを引き起こしてしまいます。
「夏のラフ」こそ、ダウンブローで打つ必要があります。
芝が長く、しっかりしている「夏のラフ」は状況をしっかりと見極めることが重要となります。
では、状況ごとにどのように打てば良いのでしょうか?
①ボールが沈んでいる場合
コックを入れて打つ!
ボールが沈んでしまっている場合は、入射角を通常より、鋭角に入れる必要があります。
そのために、通常よりコックを入れると入射角は鋭くなります。
この時にヘッドの入れ方は意識する必要はありません。
②ボールが浮いている場合
パターのように打つ!
ボールが浮いている場合、だるま落としのようになってしまうミスが起こりやすいです。
この場合はボールまでに邪魔をする芝がないので、ノーコックでそのままパターのように振り抜いて打ってみてください。
③芝が順目の場合
ダウンブローの意識を強く打つ!
順目は逆目ほどダフリに対する許容範囲が広いですが、逆にスピンがかかりにくいです。
そのため、ダウンブローの意識を普段より強く持って打ってみてください。
④芝が逆目の場合
ボールを右足寄りに置いて打つ!
逆目の場合はボールまでの間に芝が多くかかります。
そのため、なるべく早めにヘッドをボールに当てる必要があります。
早めにヘッドをボールに当てるためには、通常よりもやや右足寄りに置いてみてください。
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上記の打ち方はあくまでも基本的な方法とのことです。
まずは、
状況判断をすることが大事で、それから自身に合った度合いを調整をすることが、スコアアップにつながるのですね。
他にもグリーン周りのアプローチ方法に関するレッスンがありますので、ぜひ、参考にしてみてください!
<練習場ガイド担当:丈太郎>
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